A little amulet for my daughter

小学生の娘が先週末より、学校へ行き渋るようになった。話を聞いていると、学校で嫌なことがあったわけではない、友だちと揉めているということもない。「怖い夢や嫌なことを思い出しちゃう」とのことだった。

毎朝、玄関に立つと、それまでニコニコ笑顔だったはずの娘の目には涙が溢れ、声を出すことなく涙をボタボタと流しながら外へと向かう。最近は妻が学校の付近まで着いていくことで登校は続けられているが、週末から連日、妻とお迎えや習い事の調整、食事の内容、寝るまでの過ごし方、就寝の時間など、作戦会議を重ねながら事細かく調整。

仕事の進捗が恐ろしく悪く絶望しているが、これが父親という立場の責任を全うするということだ、と自分に言い聞かせている。誰か褒めて。

さて、連日続いている学校への行き渋りだが、ふと「お守りがあったら喜ぶのではないか」と思い、早朝の仕事時間を削り、娘用にお守りを作ることにした。

これがお守りの外側。開くと……
Amulet for my daughter 02

このように手を広げて「こんだけ好きなんだぞお」と言ってくれる謎のキャラクターを描いた。
Amulet for my daughter 01

もちろんこれは僕のオリジナルではなく、SNSでたまたま見かけたものを思い出しながら作った。前夜に妻と「何かお守りのようなモノを作ってあげようかな」と話していた直後にリコメンドされた動画だった。怖すぎる……がナイスリコメンド!

妻いわく、娘はポケットにこれを入れ、悲しい気持ちになったらこれを見る」と言っていたらしい。学校に向かう途中もケタケタ笑いながら見てくれてたそうだ。

これまで妻のハンドクリームを塗ってあげたり、妻のハンカチを渡したりすることで「いつもママが側に居る」と思える安心感を与えてきたが、今回のようにパパ作のお守りを渡すことで、パパらしいエンターテインメント性のある励ましを与えられたと思いたい。

価格:2218円(掲載時)
著者:今野 陽悦(著)
出版社:WAVE出版