The World is too harsh on mothers 01

最近、2歳の長女と一緒に出掛けることが多い。車でコストコまで行くこともあるが、僕が歩いて移動したいという理由で電車を使うことも少なくない。

混み合った車内では蹴られたり、舌打ちされたり、嫌な顔されたり……と、嫌な話を耳にすることが多く最初に2人で電車移動した時はものすごく気を張って疲れ果てたが、何度か外出を重ねているうちに、意外と思っていたほど世間は冷たくない、と思うようになっていた。

ところが、この話を妻にしたところ「パパだからかもね」という冷静なコメントが返ってきた。そんなことありえるのかと疑問に思っていたところ、久しぶりに1人で外出した二児のママである友人が以下のようなツイートをしていた。

携帯ぽちぽちしても、「子供ほったらかして…」の目で見られない!涼しい待合室に入っても、「子供騒がしいのに入ってくるなんて」て目で見られない!電車で座っても隣のおっさんおばさんに嫌な目で見られない!!一人最高、というか爆発しろ子供に冷たい日本!!

正直なところ、こんな経験をしたことがない。回数はこの友人はもちろんのこと、世間のママよりも遥かに少ないからいずれ経験するかもしれないが、これまで聞いてきた話と合わせると、どうも世間はママに対して厳しすぎるような気がする

なぜかママ”だけ”に「できて当たり前」というレッテルを貼られる

「イクメン」や「男性育休」など男性が育児に関わることに関するキーワードは増えつつある一方で、未だに一般論として、「子育てはママ」という認識の方が圧倒的に根強い

そのため、パパが少し頑張れば「イクメン」と評価され、僕のように小さい子どもと2人で外出していると「できないことを頑張ってやっている」という見方をされるという印象がある。

一方で、ママはそれが評価されない。むしろ減点方式であるような気がする。「できて当たり前」というレッテルを貼られ、常に粗探しをされているようなような気がして、パパとしては心苦しい。

批判的な気持ちになる前に!もっと優しい気持ちで想像力を膨らませてほしい

だから、僕は言いたい。ママは凄いんだぞ、と。同時に、ママだって忘れることもあればミスもある。人間だもの。

ママに対して批判的な感情を持つ前に、もっと優しい気持ちで想像力を膨らませてほしい

先のツイートで言えば、子どもを一見ほったらかして携帯を見ていると思っても、その画面上で何が起きているかは想像でしかない。想像で批判するのは止めて欲しい。

今携帯を見ているのは、緊急の仕事の連絡かもしれない。旦那さんの予定の連絡かもしれない。ベビーカーが乗り降りしやすい駅のルートを調べているのかもしれない。

子どもとの外出はとにかく見た目以上に疲れる。携帯を見ているぐらいで批判的な気持ちになるのではなく、むしろ子どもの身に危険が及ばないか見守るぐらいの気持ちでいてもらえたらありがたい

周りに支えられている僕の子連れ外出

恵まれたことに、僕は長女と2人で外出する時はハッピーなエピソードが多い。

先日僕が駅のホームで電車を待っていた時、前向きの抱っこで寝てしまった娘を後ろ向きに変えようとしていたところ、近くにいた女性に「手伝いましょうか?」と声をかけていただいた。前後の向きを変えるのは大変ではないので一度は断ったものの、向きを変えてから抱っこ紐のバックルを1人で留めることができず、悪戦苦闘。

見守っていた女性に再度「締めましょうか」と声を掛けていただき、無事装着することができた。本当に助かった。

商業施設でエレベーターに乗る時はドアを押さえてくれる人も多く、電車でも場所を譲ってもらえることが多い。とても思いやりのある人に恵まれて、充実した外出時間を過ごすことができている。

僕は顔が怖いと言われがちなので、「パパが頑張っている」ハンデの恩恵を受けつつも、意識的に口角を上げ、ハッキリと話し、目を見て挨拶やお礼をするように心掛けていることも功を奏していると思いたい。

世のママ達にも外出が試練ではなく楽しめるような世の中になってほしいなあ。日本の次世代を担う子ども達を育てるママ(もちろん、パパも)にとって、少しでも優しい世の中になりますように。