Super Dirty muddy clothes of kids 01

シェア畑では僕と妻が中心に畑仕事を進め、長女は手伝える範囲で手伝ってもらい、次女は基本的に泥遊びしている。長女が3歳の頃から契約しており3年目になろうとしているが、以前に比べてできることが増えており、子供の成長を感じる。

最後の畑仕事から期間が空いてしまったため、この日は耕したり、肥料をまいたり、親は超ハードワーク。子どもたちは範囲の一角で、持参したバケツとスコップを使って泥遊びすることが恒例となっている。

普段は砂場着を持参しているのだが、この日は誤って置いてきてしまい着ていた洋服そのまま遊ばせた。もちろん汚れていいものを着せてある。安心してもらいたい。

しかしこの日の汚れっぷりは、想像を遥かに超えていた。普段は砂場着を着ているため、どれほど恩恵に預かっていたか分からなかったのだろう。薄青だったはずのデニムは真っ茶色に。長靴は2倍近く重くなっていた。

汚れることは問題ない。現代の子供は何かと制限を課せらすぎている気がする。自分が所有する区画で全力で泥まみれになって楽しめるのであれば、大歓迎だ。次女は車に乗って10秒もしないうちに寝た。全力で遊んでくれたことは、親として嬉しい。

……しかし子供が楽しんでいる姿を微笑ましく見ていられるのも束の間。泥まみれになった洋服の泥を流すという大作業が親を待ち構えていた。子どもたちもしっかりと洗い流し、2人が風呂に浸かっている間、僕は横で泥まみれになった洋服をひたすら揉んだり、踏んだり、軽く飛び跳ねたりして、気合いで泥を出す

3時間近く畑を耕したことで疲れは溜まっていたが、この泥の量を妻1人で洗わせるのはあまりにも可哀想だ。疲れると機嫌の悪さが見事な二次曲線を描く妻だ、家庭の平和を守るためには僕の疲れなんて大したことはない。踏み続ければ実質的に有酸素運動。脂肪も燃焼できて一石二鳥だ。

そんな正義のヒーロー妄想をしながら、踏み続けて何分経っただろうか。帰宅時に比べれば色味は戻ってきたが、まだまだ泥が繊維に絡まっているようだ。浴槽で黙々と遊んでいた長女もさすがに風呂から出たいと言っていたので、妻とバトンタッチ。ウタマロでこすり泥をさらに流し、その後過炭酸ナトリウム漬けにして汚れを落とすという。

「これでも落ちなかったら、漂白する」。妻の目は使命感に溢れていた。

泥汚れの洗濯は、服の未来を決めるビッグプロジェクトだ。泥に浸かった服の洗濯は、力仕事。妻を愛する世の男性諸君、これは俺らの出番だ。泥まみれになった洋服の洗濯で妻が参っていたら率先してやってもらいたい。